IPL(MGD・ドライアイ治療)

IPL

IPL治療

IPL(Intense Pulsed Light)は、皮膚科領域の治療でもよく耳にされる方がいらっしゃるかもしれません。身体を温め炎症を取り除くために使用されている医療用の光治療機器です。当院では、「ルミナスM22 IPLシステム」を採用しています。他の医療機関からのご相談も積極的に受け入れておりますので、遠慮なくご相談ください。
以下の効果が期待できMGD・ドライアイの改善ができます。

【期待できる効果】

  • 炎症を抑える効果
  • マイボーム腺のつまりを溶かす効果
  • デモデックス(顔ダニ)を減少させる効果
  • 肌のコラーゲンを再生する効果
IPL

治療の前検査

IPL治療の適応であるか事前に検査・診察をいたします。

【IPL治療の適応と判断された場合】

  • 具体的な治療の流れや注意事項について詳しく説明した上で同意いただきます。
  • 治療直前にメイクや基礎化粧品をすべて落としていただきます。
  • 眼の周囲にある産毛を含めすべての毛に反応するため痛みを感じる場合があるため、施術前に一部の剃毛、または脱毛をお願いする場合があります。
  • IPLを当てる場所にホクロなどがある場合はパッチシールを貼りカバーします。

治療の流れ(※所用時間 約3分)

STEP1.
専用のアイマスクをつけ、水溶性の専用のジェルを付けます。
STEP2.
こめかみ・頬、下瞼、鼻にかけてIPLを数回照射します。
STEP3.
ジェルを拭き取り目のまわりを洗浄して終了します。

IPLの刺激により、マイボーム腺の分泌が活発になります。
治療効果については、個人差がありますが、持続時間は回数を重ねるたびに長くなります。

IPL治療の治療間隔について

治療間隔は、症状の状態と罹患期間により異なりますが、3~4週間おきに4回以上実施すると効果が高いというエビデンスがあります。

IPL治療の安全性と注意点

IPL治療施術後の注意事項、副作用、適応されない方について詳しくご説明いたします。またご心配なことやご不明点などありましたら、一度、当院医師にご相談ください。皆様が、少しでも安心して医療を受けていただけるように丁寧にご案内いたします。


IPL治療後の注意事項

洗眼、入浴、化粧等、日常生活上の制限は特にありませんが、以下の注意事項をご確認ください。

  • IPL治療後、短時間ですが皮膚が赤みを帯びやすくなります。2~3時間で戻ります。
  • 皮膚の弱い方などは、極稀に浅達性熱傷による赤みやヒリヒリ感がでる場合があります。
  • 治療後約2週間は、紫外線に当たる可能性がある時は照射部位に日焼け止めクリームを塗ることをお勧めします。

IPL治療の副作用について

IPL治療の副作用は、基本的にございません。但し、取り上げるとすると以下の副作用が考えられます。

  • 施術中には、ゴムでパチンとはじかれた感じがします。
  • 施術後にヒリヒリした痛みなどを感じることがあります。
  • 極稀に、照射した部位に赤みやかさぶた、もしくは水ぶくれなどができ治るまでに5~10日かかる場合があります。

IPL治療不適応な方

下記の方はIPL治療の対応ができません。
以下に記載のない方であってもご自身で判断せず、ご不安なことなどがありましたら遠慮なくご相談ください。

  • 妊婦および授乳中の方
  • 光過敏症もしくは、光過敏性を高める薬剤をご使用中の方
  • 皮膚が日焼けしている方
  • てんかん発作の既往歴がある方
  • ケロイド体質の方
  • 血液凝固能に異常のある方
  • 前がん病変、皮膚がん、または皮膚がんの既往歴がある方 など