多焦点眼内レンズ

MULTIFOCAL INTROCULAR LENS

多焦点眼内レンズの手術を受けられた患者様の感想

眼科に通ったことがなく不安だったが先生がはっきり言ってくれるのでなんでも相談でき安心した。
従業員の対応が良かった。手術するのに不安なく任せる事ができた。
手術後も定期的検査があり安心できた。

名前 K.Y 76歳 女性

多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術とは

水晶体再建術は、白内障で濁った水晶体を取り除き、人工の眼内レンズを挿入する手術です。 顕微鏡下での手術であり、高度な医療技術が求められます。 小さい切開創から超音波を用いて濁った水晶体を吸引し、単焦点眼内レンズや多焦点眼内レンズを挿入します。この人工のレンズを水晶体の代わりに挿入する事で、視力が回復し、物が見えるようになります。

手術治療を悩まれている方へ 白内障について

単焦点眼内レンズ・多焦点眼内レンズの違い

単焦点眼内レンズ

単焦点眼内レンズ

単焦点眼内レンズは、ピントが合っている所は良く見えますが、それ以外の距離にはピントが合わないので、遠近共にくっきり見えるわけではありません。例として手術時に遠くにピントを合わせた場合には、手元を見る際に近用眼鏡が必要になります。

多焦点眼内レンズ

多焦点眼内レンズ

多焦点眼内レンズは、その名の通り複数の箇所に焦点が合う為、手元も遠くもどちらも見えやすくなります。 単焦点眼内レンズでは眼鏡が必要になりますが、多焦点眼内レンズでは眼鏡の使用を大きく減らすことができます。但し、単焦点眼内レンズに比べ、見え方がぼんやりするように感じられる場合もあります。

※レンズについては、メリット・デメリットがございますので、術前に必ずご説明させていただきます。ご不安に感じる点がありましたら、遠慮なくご相談ください。


回折型多焦点眼内レンズ

光をレンズの回折構造によって、遠方と近方(トリフォーカルレンズの場合は遠方・中間・近方)に分けます。 通常の単焦点レンズや焦点深度拡張型多焦点眼内レンズと比べて、見え方の質を少し落とすかわりに、近方の見え方に秀でています。見え方の質を落とすとは言え、日常生活に影響が出ないレベルです。夜間、暗がりで光を見ると、少しの滲み(ハロー・グレア)を感じますが、多くの方は、目が慣れるにしたがい気にならなくなります。

回折型多焦点眼内レンズ

焦点深度拡張型(EDOF)

焦点深度拡張型多焦点眼内レンズは、ごく最近登場した新しいコンセプトのレンズです。 英語で書くと、Extended Depth of Focus となり、専門家の間ではEDOFレンズと呼ばれます。光を遠方と近方に振り分けていた、従来の回折型と違い、光を振り分けることなく、見える範囲を広げますので、より単焦点レンズに近い見え方となります。ただ、近方の見え方は少し弱いので、見え方の質重視でほぼほぼ裸眼で生活できれば手元の細かい文字は眼鏡をかけても良い方や、緑内障・網膜疾患等がある方で老視矯正をご希望の方などに合ったレンズとなります。

焦点深度拡張型テクニスシンフォニートーリック

3焦点眼内レンズ

今までの多焦点眼内レンズは2カ所にピントが合う2焦点眼内レンズのみでしたが、新しく、遠方・中間・近方の3カ所にピントを合わせることができる3焦点眼内レンズが選択できるようになりました。
手元の視界も足元の視界も遠方の視界も、若い頃の自然な見え方を追求したレンズです。

興味がある方はスタッフまでお問い合わせください。


5焦点眼内レンズ

①広い明視域 (遠方、遠中、中間、近中、近方の計5焦点)

遠中、近中に焦点が合う事で、中間の見え方の落ち込みを防ぎ、日常の多くの生活をカバーできるようになりました。

②レンズの構造がシンプル

光エネルギーの損失が圧倒的に低下。そのため以下のような効果があります。

  • コントラスト感度が高い
  • 術後の見え方が明るい
  • ハローグレアが少ない

③瞳孔の影響を受けにくい

明所、暗所でレンズのゾーンを使い分けているので、瞳孔径に応じて最適な配分となっています。

多焦点眼内レンズ 費用

3焦点 / 片眼 乱視なし 297,000円
乱視あり 333,500円
5焦点 / 片眼 乱視なし 385,000円
乱視あり 440,000円

全て税込

多焦点眼内レンズの手術を受けられた患者様の感想

眼科に通ったことがなく不安だったが先生がはっきり言ってくれるのでなんでも相談でき安心した。
従業員の対応が良かった。手術するのに不安なく任せる事ができた。
手術後も定期的検査があり安心できた。

名前 K.Y 76歳 女性